ギターシンセサイザー(”Guitar Synthesizer”)とは、音楽 ミュージック・シンセサイザーを駆動するコントローラー装置 デバイスとしてギターを使うものをいう。ギターの弦振動を音程及び音量情報に変換し、そのデータでシンセサイザーをコントロールする。
代表的なアナログ・ギター・シンセサイザー(以下ギターシンセ)の例を示す。まず、ギターの弦振動を拾うピックアップ (楽器) ピックアップには、6弦独立ピックアップ(Hexa Divided PickUP)の使用が一般的である#footnote1 *1。これは、各弦の振動を個別に捉える特殊なピックアップで、和音の入力を避けることを目的としている#footnote2 *2。入力された音声信号はヘッドアンプによって増幅され、エンヴェロープ・フォロワー(以下EF/Envelope Follower)とコンパレーター#footnote3 *3に送られる。コンパレーターで整形された信号は、周波数・電圧変換回路 (Frequency to Voltage Converter、以下FVC) に入力される#footnote4 *4。これは、矩形波を微分したスパイク波でコンデンサーを充電することで周波数を電圧に変換する回路で、入力周波数に比例した電圧が出力される。FVCの出力はHz/V方式なので、必要に応じて1V/Oct方式への変換を行う。EFで取り出されたエンヴェロープ(Envelope/ENV)信号電圧はVCAやVCFをコントロールする。ENV信号を元にGATE信号をジェネレートし、エンヴェロープ・ジェネレーター(EG)やピッチ固定用のサンプル&ホールド(S/H)をコントロールすることもあるが、調整が難しく、ギター演奏のニュアンスを重視する場合は、余り必要のない機能かもしれない。実際、GR-300ではEGやS/Hは省略されている。




























































