主語(しゅご)は文の主体となる語。
文の構造(構文)の一要素であり、品詞のうち名詞または代名詞が担う。
各言語における主語
主語は、言語ごとに性質が大きく異なる。
日本の中学校では次のように教える(学校文法)。
:日本語では、「が」「は」などの助詞を伴った文節が主語である。主語が省略されることも多い。
しかし、専門的には日本語の主語について統一した見解は今のところ無く、日本語学・言語学においては日本語の主語をめぐる議論が今も続いている(庵2001を参照)。
これは、主に次のようなことに起因していると考えられる。すなわち、英語のように文法上主語の出現が義務的に起こる言語では主語の存在が自明であるため、「主語とは何であるか」ということ自体はあまり大きな議論とならない。しかし、日本語においては主語は少なくとも文法上は出現(あるいは音形化)が義務的な要素ではないため、また、主語とは別に「は」や「も」で表される主題という要素が存在するため、日本語の主語とはどういったものか、そもそも日本語には主語があるのかなどといったことが議論の対象となる。たとえば、次のような議論が想起できる。




























































