二胡(にこ、中国語では”あるふー”)は中国の伝統楽器。擦弦楽器の一種で、2本の弦を弓で弾く。琴筒はニシキヘビの皮で覆われている。
日本では、この楽器を胡弓と呼ぶ場合があるが、この呼称は誤用であり、胡弓は日本の伝統楽器であって、中国には胡弓と呼ばれる楽器はない。江戸時代にはすでに明清楽 (殊に清楽)の流行と共に二胡の原楽器である胡琴が演奏されていたが、きちんと「胡琴」と呼ばれ、胡弓とは区別されていた。しかし明治初期にはヴァイオリンをも胡弓と呼んだ例があり、「胡弓」が広義の意味で擦弦楽器の総称としても使われ、また明治から昭和前半にかけ胡弓が衰退して知名度が低下した結果、次第に混同されこのような誤用が起こったと考えられる。しかし、二胡と胡弓には直接のつながりがなく、まったく別の楽器であり、混同により問題も生じているので、二胡を胡弓と呼ぶべきではない。




























































