『三経義疏』より : 三経義疏(さんぎょうぎしょ)とは、聖徳太子によって著されたとされる法華義疏(伝615年)、勝鬘経義疏(伝611年)、維摩経義疏(伝613年)の総称である。それぞれ法華経(ほけきょう)、勝鬘経(しょうまんきょう)、維摩経(ゆいまきょう)の三経の注釈書である。
日本書紀に推古14年(606年)聖徳太子が勝鬘経、法華経を講じたという記事があることもあり、いずれも聖徳太子の著したものと信じられてきた。
法華義疏のみ聖徳太子真筆の草稿とされるものが残存しているが、勝鬘経義疏、維摩経義疏に関しては後の時代の写本のみ伝えられている。
法華義疏は伝承によれば615年に作られた日本最古の書物となる。
