浮島沼(うきしまぬま)とは、静岡県沼津市と富士市に跨る湿地帯のこと。現在では「沼」という名前が残るものの沼ではないため、浮島ヶ原という呼び方もある。ただ現在でも地盤が非常に弱い土地であり、東海道新幹線は愛鷹山の裾野を通ってこの地を避けている。
愛鷹山と駿河湾に挟まれ、大きさは東西約6km、南北約2㎞。約1万年前までは駿河湾の一部であったが、狩野川、富士川の運んできた土砂により海と隔離され、更に愛鷹山から流れ出る小川からの土砂が堆積して形成されたものである。鎌倉時代の書物、「東関紀行」には「此の原、昔は海上にうかび、蓬莱の三つの島の如くありけるによりて浮島と名付けたり」とある。












