講談社文庫(こうだんしゃぶんこ)は、講談社が発行している文庫。1971年創刊。
第二次世界大戦後、岩波文庫、新潮文庫、角川文庫に長く占められていた文庫本市場だったが、大手出版社の講談社が創刊時に55点を揃えて参入したことをきっかけに他社も相次いで参入。中央公論社は1973年に中公文庫、文芸春秋社は1974年に文春文庫、集英社は1976年に集英社文庫を創刊。講談社文庫の創刊は、1970年代に文庫本戦争と言われた文庫本の創刊ラッシュをもたらした。
また、今までの活版印刷に対して、オフセット印刷を採用したことは、その後の印刷業界に大きな影響を与えることにもなった。
創刊当初は夏目漱石など、「名作」と呼ばれる作品を多数刊行していたが、そうした傾向の作品は講談社学術文庫や講談社文芸文庫に次第に移行するようになり、2006年現在は大衆文学が中心となっている。メフィスト賞作品など講談社ノベルスから刊行された作品の多くが文庫化されており、いわゆるライトノベルと呼ばれる作品も増えつつある。




























































